About

le chimeee( ル チャイミー)

この名前は

私の大切にしている詩に登場する“鈴“と

チリンチリンと鳴る可愛らしく癒される“鈴の音色“を

イメージして名付けました。

 

“鈴の音”のように、小さくても心に残る存在でありたい。

このブランドには、子どもたちそれぞれが持つ

“その子だけの輝き” を大切にしたいという想いを込めています。

誰かと比べるのではなく、その子らしく。



そして

「このブランドはどんな想いで作られたのだろう」

 

ふとそう思ってくださる方がいたら

この先を読んでください。

 

 

ここからは私自身のはなしになります。

 

この大切な詩と向き合ったのは、

私が母になって、まだ間もない頃でした。

 

わが子は、生まれたときから

ひとつの大切な個性をもって生まれてきました。

 

この子は、これからどんなふうに世界と出会っていくのだろう。

普通に生きていけるのだろうか。

そもそも「普通」とは、なんなのだろうか。

何も定義のない問いと向き合っていました。


そんなある日、

何気なく読んでいた記事の中で、

この詩に出会いました。

 

金子みすゞ「私と小鳥と鈴と」です。


小学校の頃、

国語の授業で一度は読んだことのある詩でした。

 

改めて読み返すと

 

"みんなちがって、みんないい。"

 

シンプルな事だけれども

それを望む人がいる。

けども

なんだかんだ「みんなと一緒」が安心する。

 

そんな世界の中で

私自身ももがいて生きてきたことに気付かされました。

 

改めて、今願うならば

人それぞれ、

能力や個性をもつことは当たり前であって

優劣をつけるものではなく

互いに尊重し合うものであってほしい。

 

そして何よりも

いまを大切にしたい。

 

そんな想いを胸に

デザインに関わる仕事がしたいという夢から

ベビー・キッズのアパレルブランドを立ち上げました。


 

最後に

ブランドの原点であり、

私が何度も立ち返る場所であるこの詩を

全文そのまま載せたいと思います。

 

「私と小鳥と鈴と」  金子みすゞ


私が両手をひろげても、

お空はちっとも飛べないが、

飛べる小鳥は私のように、

地面を速くは走れない。


私がからだをゆすっても、

きれいな音は出ないけど、

あの鳴る鈴は私のように、

たくさんな唄は知らないよ。


鈴と、小鳥と、それから私、

みんなちがって、みんないい。

 

 

「金子みすゞ童謡全集」(JULA出版局)より

 

 

le chimeee